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学校の先生のために、理科・授業記録・iPad活用について書いています。

理科の勉強法とは?問題のタイプは2つ!

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理科の勉強法を知りたい。テストに向けての勉強法は色々あるんだけど、どんな勉強の仕方がいいのかな?毎日やったほうがいいの?具体的な勉強法が知りたいよー。

 



 



理科は点数が取りやすい教科です。

 

理科は、点がとりやすい教科です。テストの点数を上げたいと思っている方には、驚きかもしれませんが、数学や英語や国語に比べると、理科は点数を取れるようになるまでに時間がかかららない教科です。

やった分だけ、結果がすぐに返ってきます。

テスト対策次第で、20点アップが簡単にできます。

 

ぜひ、テストの点数アップは理科からやってみましょう。



理科の問題のパターンは2つ。

 

テスト勉強をする上で大事なことは、「問題のパターンを理解して、分からない問題見つけて、それから繰り返して解く」です。

 

理科は問題のパターンとして2つあります。

 

①単語が必要で暗記が重要な問題(暗記タイプ)

②計算が必要で理解が重要な問題(理解タイプ)



この2つパターンはどのような違いがあるのでしょうか。

 

①単語が必要で暗記が重要な問題とは、用語や実験の注意事項など、知っているか・知らいないか、といった暗記が必要な問題です。

このタイプの問題が不正解の場合は、間違えたところにチェックを付けて繰り返し問題を解くことが必要です。

 

このタイプの問題は覚えてしまえば得点アップが出来るので取り組みやすい問題のタイプでもあります。



②計算が必要で理解が重要な問題とは、圧力や濃度、湿度、化学変化などで、計算が必要な問題のことです。

このタイプの問題が不正解の場合、自分がどのタイプの「分からない」なのかを分析する必要があります。

 

①やり方(公式)はあっていたけど、計算を間違えた。

②やり方(公式)を間違えていた。

③解き方も分からなかった。

 

①であれば、計算を間違えないように練習を繰り返す事が必要です。

②であれば、公式を覚えてもう一度解くことが必要です。

③であれば、先生や友達に聞く事が必要です。(動画の解説でもOKです。)その後、もう一度同じ問題をときましょう。

 

このように、理科の問題は2つのパターンがあります。これを頭に入れて、自分の分からない問題を分析してみましょう。



理科のテストに向けた勉強法とは?

 

では、テストに向けて理科はどのような勉強の仕方がいいのでしょうか。

定期テスト対策の理科の勉強法を紹介します。



理科のテストに向けた勉強法

 

定期テストの範囲のワークや問題プリントなど(学校から出されているもの)を3枚〜4枚コピーする。(コピーできない場合は、ノートを使いましょう。)

②ワークやプリントを何も見ずに1回解く。

③その後、答え合わせをして解答を赤ペンで記入する。(分からない問題を見つけよう。)

④解説を読む。(解説を読んでもわからない所はチェックをつける。ここでチェックがつくのは、理解タイプの問題がほとんどです。)

⑤解説を読んで分からない所は、先生や友達に聞く。

⑥①でコピーしたものを使って、もう一度解く。

⑦③→⑥を全て、正解するまで繰り返す。(2回は繰り返しやりましょう。)

⑧テストの前日は、答えの書かれたプリントを見て確認をする。

 

 

テスト勉強で大事なことは、「問題のパターンを理解して、分からない問題見つけて、それから繰り返して解く」です。

 

特に理科の定期テストでは、暗記タイプと理解タイプの2つの問題パターンがあります。

 

この2つを理解して、暗記タイプは徹底して覚え、理解タイプは解説を読んだり、人に聞きまくりましょう。